= 症例集 =

尿結石

 尿路とは、腎臓で作られた尿が外へ排泄されるまでの通路のことです。
尿路結石症は、その尿の通り道に結石ができてしまう病気を指します。

結石ができると、膀胱を傷つけたり尿路をふさいで尿を出にくくしてしまいます。
結石が大きかったり量が多いと尿路を完全にふさいでしまい、排出されずに 身体の中に留まって、腎臓にダメージを与えます。
これがひどくなると腎臓が働かなくなり、「尿毒症」という死に至るような危険な症状になることもあります。

さらに、同時に細菌に感染し、膀胱炎や尿道炎を起こしていることが多いためきちんと治療し完治しないと再発を繰り返してしまいます。